皆さん方に比べればさぼってばかりの自称一ファンに暖かい言葉ありがとうございます 思い起こせば「あなたをスターに」(皆さんアナスタと呼ばれているのですね)の前の年にNETは「あなたならOK]というアイドルオーディション番組がありました 今でこそテレ朝は視聴率競争にも加わっていますが、当時は他局からかなり引き離されている中で、日テレは「スタ誕」「全日本歌謡選手権」で存在感が増し、昌子百恵のホリプロ大躍進の裏で、ナベプロがNETと「あなたならOK]をスタートさせ、藍美代子、あいざき進也がデビューしました 私はこの藍美代子のファンでした 一年後形を変えて生まれたのが「アナスタ」で、歌手にこだわらないオーディションだったように記憶しています 今度はナベプロの姿や「歌手限定」が薄くなっていました 当時NETには「ベスト30歌謡曲」がありましたが、自局のオーデイションを勝ち抜いた由香利さんを紹介することはなかったように思います 日テレの「スタ誕」も「全日本」もデビュー時には何週もゲスト出演させていたのとは大違いでした 私が由香利さんのファンとなったのは、ラジオのベスト10番組で当たった「業界誌」がきっかけでした 当時歌謡曲のベスト10番組はたくさんあって文化放送は「全日本歌謡選抜」(小川哲哉)、「全国歌謡ベストテン」(土居まさるなど)、ニッポン放送は「不二家歌謡ベストテン」(ロイ・ジェームス)が全国ネットで放送され、リクエストの景品に「ミュージックリサーチ」というA3版100ページの業界誌1ケ月分が75年の8月毎週届きました 歌謡曲・洋楽のベスト200、さらに全国主要ラジオ局・有線・レコード店ごとの集計が載っていて、半分は新人歌手や新曲のポスター(A3版ですから)などプロモーション記事でした ここに「ティ―ンの恋人」の可愛く美しい由香利さんが8ページくらいのカラー記事を、東映さんが載せていまして、私は魅了されました 今でも「オリコン」は残っていますが、45年前の当時は「ミュージックラボ」を加えた3誌があって、この業界誌がテレビ・ラジオ局など「関係者」に届けられていたのでしょう 週刊誌ですが2500円と書いてあり、当時シングルが450円くらいだったから相当な「週刊誌」でした その「ティ―ンの恋人」の宣材、今はありませんが皆さんにお見せしたかったです 地元ラジオ局にコロンビアの番組もあり、リクエストを頑張りましたが、美空ひばり、島倉千代子、都はるみ、石川さゆりの牙城は崩せず、由香利さん、ミミ(のちの女子プロレスラーのミミ萩原)などの若い歌手は採用してもらえませんでした 長々とすみません 私の自己紹介を終わります
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