マッハロッド
バロム1がボップを「マッハローッド!ボォップ!」と投げる事によりボップはマッハロッドに変形?する。どんな悪路でも走り、ジャンプもするし、空もとぶ万能カー、ドラム缶や意味のない壁を見ると突っ込んでいく不思議な性能を持っている。
まれに、マッハロッド横でボップを付けたバロム1を見る事があるがどうなっているの?
マッハロッドは2タイプあり初期は左のAタイプが活躍するが、突然右のBタイプが登場する。
プラモデルやおもちゃになったのは、全て?このタイプだ!
中盤以降Aタイプも復活する。
しかし、いくら子供番組でもマッハロッドに変形する時この表現はいただけない。初期だけはこのアニメパターンで処理されているが、何とかならなかったんでしょうか?
和泉せんべい本舗より発売されたバロム1スナック。
形は仮面ライダースナックの真似っぽい物だったと記憶している。味は塩味で少し湿気たような感じだった。
もちろん、おまけのカード付きで売られていた。
上でも使った唯一、自分が残しているバロム1カードの36番紙質は駄菓子屋のミニカード並み。
バロム1は20円と30円の2種類のスナック菓子があったようである。
*超人バロム1スナックの画像はBLUE RECORDのYONEちゃんより使わせて頂きました。 |
バロムクロス
健太郎と猛はバロムクロスによって、超人バロム1となる。
初期の変身は、お互いの友情のエネルギーが下がっていると変身出来ないとか、制約があった。
そのため常に行動を共にしていないとバロム1になれなかった。
お互いに「猛!」「健太郎!」と名を呼び合い走って
駆け寄り腕をクロスさせてバロム1に変身!
その後、2人で左手を一度、合わせて(クロスさせ
る)て「エイ!ヤー!バロームクロース!」と右手を
クロスさせる変身パターンに変わり、とうとう友情の
エネルギーも2人が揃っていなくてもお構い無しの
ボップ変身へと変わる。 |
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「ボーップ!」猛がボップを空中高く投げると、健太郎は、すばやく気付きジャンプ猛もジャンプ、空に浮んだボップに吸い寄せられる2人、そこで空中でバロムクロス、バロム1へと変身する。この光景はウルトラマンAによく似ている、でも合体変身というのは、よほど脚本に気を付けないと意味のあまりない設定になってしまうようだ。だが、バロム1はウルトラマンAよりはうまくこの設定を使われていたように思われる。ところで、空中バロムクロスの時、健太郎と猛の高さに注目!猛が重そうである。漫画の世界ではガキ大将はみんな太っているが、実際はこんなもんでしょう!どう見てもスポーツ万能とは・・・・・ |
走る!バロム1
変身したバロム1は電飾の付いたマスクでみなぎる力をアピール!
「バッローム」と叫び!走り始める。
走る!とにかくバロム1は走る!
「ズンズンズンズン・・・・」地響きを立てて走るバロム1
そんなに急ぐのならマッハロッドを使えばいいのに、とりあえずバロム1は走るのだ!戦いの中でも助走を付けて小型トランポリンでアクションをするバロム1他のヒーローとアクションがスピーディーだった。
このアクションは当時の小学生であった、私達にも評価は高かった。
ライダーにないアクションを求めた大野剣友会の皆さんに拍手を贈りたい。ライダー、嵐、バロム1と同じ殺陣役者がやっているのにそれを感じさせないのは素晴らしい事だ!
万能武器ボップ
バロム1の持つボップは様々な能力を持っている、ドルゲ魔人の存在を知る機能をはじめ、マッハロッドになり変身に使われ、武器にもなる。ボップの鳴る音も場合により変化するが、最初の音と後半の音とでは同じ機能でも音が違うのはどうしてなんでしょう?
*AKのボップの思い出
もちろんボップはポピーよりおもちゃ化された、変身ベルトに付いたタイプとペンダントタイプとボップ単品があった。
小学6年生であった私はボップが欲しかったが、いい年をしてそんなものを買うのが少し恥ずかしい年になっていた?
そこで、2つ違いの弟にうまくのせてボップを買わせて自転車にブザーとして付けさせた。
しかし、弟もさすがに恥ずかしかったらしくすぐに外してしまった。ブザーをしては最悪の大きな音であり人前で鳴らせる代物ではなかった。
外されたボップはブザーの音を切り電飾だけ光るようにして遊んでいた。その後どう処分したのかわからなくなった。
バロム1は2人で1人
歌の歌詞のとおりバロム1は2人が1人になっている。
何と右目と左目に健太郎と猛がおり会話はもちろん内輪ケンカさえしてしまう。
バロム1内部での2人の会話中はバロム1はじっと立っているだけなのだろうか?
もし、そうだとするとバロム1最大の弱点になってしまう!
時々ケンカをするけど友情のエネルギーは大丈夫なのだろうか?
恐ろしいぞ!ドルゲ魔人
ドルゲ魔人は、正義のエージェント、バロム1に対し悪のエージェントと呼ばれる。
ネーミングの基本は○○ゲルゲであり、1話のオコゼルゲ等の動物、植物魔人と21話からのクチビルゲのような人体魔人に分れる。
これらはあまりにも恐ろしい!他では見る事の出来ない怪人である。
DVD等で、恐いドルゲ魔人をもう一度確認して下さい。
バロム1の必殺技
初期のバロム1にはバロムカット、バロムブレーク、バロムスイング等の固定技はあったものの、ライダーのような必殺技は決まっていなかった。
しかし、特訓によりバロム爆弾パンチが生まれる。
カメラに向かい広角レンズで撮影していたが、迫力あるものだった。さらに爆弾パンチに迫力をだすため、GRで使った手法のデカイ手も使われた。
AK的超人バロム1の感想
バロム1はライダーに比べ、主人公が子供という事もあり、全体的に低年齢層にわかりやすいストーリー展開かもしれない、その結果、ストーリーに子供を誘拐、バロム1が助けに行く、というパターンになってしまう。
また、魔人の最後についてもライダー他では怪人はほとんどが爆死であるが、バロム1のなかでは善人や普通の人は元に戻っていく。ただし、魔人の元の人間が悪人であった場合は容赦なく爆死する。完全懲悪かもしれないがシビアだ。
もう一つの魅力は内容が、子供番組っぽいのにグロテスクな魔人、トランポリンを用いた器械体操的なアクションであろう。
これらのアンバランスさが、この超人バロム1という番組を魅力的に演出しているとまとめておこう。
超人バロム1YOUTUBE 動画集
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