Bruce Lee 名場面劇場

忘れられないあのシーンをマニアックな視点で紹介して行きます。


13回目は「ドラゴン危機一発」よりチェンが製氷工場に初めてやってくるシーンです。
初めて工場に顔を出すのになんとふてぶてしいチェンの態度をご覧ください。
むちを振りながら仕事を指示する
監督さん、それをじっと見ている
チェン。
なぜか笑顔で見つめている。
「チェン・チャオ・ワンです。」
「シューの紹介の男か?」
とてもえらっそうである。
「時間厳守だ今度から遅れるな!」
ごもっともな意見である。
自分が遅れて来たにも関わらず
チェンはちょっと怒ってます。
「わかったら、さっさと働け!」
監督の指示に不満そうだ!
「何をすればいい」
確かに監督の指示は無茶だ!
だけど、新人なのに態度ワルーッ!
やはり気に入らなかったのか。
力任せに氷を押す!
「ガッシャーン!」氷から麻薬が
コロリ!
慌てる、あばれはっちゃくの
とおちゃん。
自分の失敗をへらへらと笑っていた
ところに鉄拳制裁!
もう一発!さっと受けるチェン!
けんかの始まりか?
そこへ優等生のシュー登場!
「新人なんだ、殴ることないだろ!」
(TV吹き替えはスーパージェッター
の市川治チェンの声は藤岡弘。
黄金のライダーコンビだ!)
「仕事に戻れ!」
怒鳴る、監督!

なんといいましょうか?ドラゴン危機一発のシナリオはかなり無茶なシナリオです。
この後、新人のチェンが監督になってしまうとは・・・凄いですね。
でも、雑な作りではありますが、ブルース・リー表情が豊かでこの作品は楽しめます。
特に、私は劇場では「燃えよドラゴン」よりも先に見たのでインパクトは強かった作品です。
ただ、当時の公開フィルムはぼろぼろで色々なシーンでコマが飛んでいました。



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