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快傑ライオン丸 昭和４７年４月１日〜４８年４月７日 毎週土曜日ＰＭ7時〜７時30分フジテレビ系放映 カラー全５４話 製作：ピープロダクション・フジテレビ 企画・原案：うしおそうじ・別所孝治 製作：別所孝治（フジテレビ）・鷺巣富雄・篠原茂 監督：石黒光一・安藤達己・土屋啓之助・曽我仁彦・樋口弘美・ 中西源四郎・大塚莞爾 脚本：高久進・若槻文・三田村多津夫・柏倉敏之・まつしまとしあき・ しのだとみお・牛次郎・濠喜人・馬嶋満・山崎晴哉・平野史博・大木英吉 助監督：中西源四郎・神野智・萩原哲太郎 撮影：早川勝春・細川正嗣 美術：安部衛・一芸工房 照明：福富精治・安井績 記録：外崎直子・藤沢すみ子・大内田君子 音楽：小林亜星 劇伴作曲：筒井浩志 効果：石田サウンドプロ 録音：アオイスタジオ 編集：香園稔 殺陣：渡辺高光 馬術：さくら乗馬会 高橋正男 特撮監督：矢島信男 合成作画：渡辺善夫・鷺巣富雄 製作主任：片桐一男・成田五十八 合成撮影：黒田清 製作補：黒田達雄・清水一夫 衣裳：京都衣装 美粧：モードアメリカンズ スタントマン：Ｊ・Ｆ・Ａ 現像：東洋現像所 |
キャスト
獅子丸/潮哲也 沙織/九条亜希子 小助/梅地徳彦 虎錠之介/戸野広浩司・福島資剛 蒲生城太郎/成川哲夫 果心居士/大徳寺伸
桃雲斎/佐々木孝丸 得心居士/明智十三郎 豪山/天津敏 ゴースンの声/小林清志・西山連 ライオン丸/鴨志田和夫 怪人/
君塚正純・物部健一他 ナレーター/篠原大作
ストーリー
時は戦国時代、戦乱によって父母を失った獅子丸、沙織、小助の三人は、日本最高の忍者・果心居士によって飛騨の山中で育てられた。
だが、日本国中を戦乱と憎しみの坩塙に陥れようと企む大魔王ゴースンの使者オロチは、配下のどくろ忍者と果心居士を襲った。
獅子丸は、亡き師匠から授かった金砂地の太刀によってライオン丸に」変身しオロチを倒した。
獅子丸、沙織、小助の三人は、日本各地に散ったゴースンの手下と戦いながら旅を続けた。
目指すゴースン島にたどり着いた３人は大魔王ゴースンの強力な力を思い知らされた。
そこで、獅子丸は虎錠之介と名乗る剣士に出会う、ゴースンより銀砂の太刀を授かり、虎錠之介はタイガージョーに化身しライオン丸に、挑む。
幾度か対決する二人であったが、ゴースンから巨大神変化の術を奪おうとするために抜け忍になった虎錠之介。
互いにゴースンを倒すことに協力し合うようになっていく。
ゴースンは獅子丸と錠之介を抹殺するために、精鋭のゴースン八人衆を差し向けるがそれもことごとく敗れ去る。
タイガージョウは単身でゴースンに挑むが、怪人ガンドロロによって命を絶たれる。
錠之介の死を知った獅子丸は、沙織、小助に後を託し、自らの命と共にゴースンを葬り去った。
快傑ライオン丸は、スペクトルマンの後番組であり、ピープロの大幅な路線変更のため、当初は現代劇ライオンマンとして企画されていた物が、急遽時代劇のライオン丸になったわけである。
この、ライオン等の動物をモチーフにしたヒーローものは、ピープロが「豹マン」のころからやってみたかった企画の様である。
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天馬ヒカリ丸にまたがるライオン丸 ヒカリ丸は小助の吹く笛によって飛んでくる。 私の目には羽を付けられて迷惑そうなヒカリ丸の表情が忘れられない。 |
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果心居士は、獅子丸に金砂地の太刀を沙織に「男に負けぬ力をやろう」と小太刀を、小助に「儂の魂をやろう」といって笛を与えた。 何故、小助！ズボンをはかない、パンツ見えてるぞ！沙織は・・・・いいよ なお、沙織役の九条亜希子さんはこの番組がご縁で獅子丸役の潮哲也さんと結婚されたそうです。 嵐のカスミのピチピチした若さに対し沙織はどこか、大人の女性を感じさせる魅力がありましたね。 |
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タイガージョー 宿敵であり、同志であった。 虎錠之介役の役者さんは、ロケ中の宿泊先で急死されたため、 役者さんが変わったそうである。 お風呂で転倒されその際にガラスで静脈切断で亡くなったそうです。 お酒も程々にしないと恐いです。 |
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大魔王ゴースン 果心居士とは兄弟弟子であり、ヒマラヤ山中に１００年こもりあらゆる邪悪の 妖術を身につけた。「ゴースン巨大神変化」で巨大化する。 |
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ライオン丸の変身は背中の刀、金砂地の太刀によって出来る変身忍術だ、 「風よ、光よ！ いや〜あ！ 忍法獅子変化」で変身する。 必殺技はライオン飛行斬り、ライオン飛行返し。 決めに刀のみねを手でスライドさせることにより、敵は爆発！する。 |
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風よ光よ！（ヒデ 夕樹） 風よ 光よ 正義の祈り 変われ 獅子丸 ライオン丸に 日本の平和を守るため 暗黒魔人を やっつけろ 今だ！ 今こそ！ 変身だ！ 走れ！ライオン 飛べ 飛べ ライオン 行くぞ快傑ライオン丸 |
主題歌はヒデ 夕樹氏（渋いぜ！）作曲は小林亜星先生だ。
ライオン丸の特撮部分はもちろんＰプロならではの作画合成がよく出来ている。
ＯＰのシーンにも代表されるように、効果的な使い方はさすが、作画合成のＰプロである。
快傑ライオン丸は先の変身忍者嵐と同時期に放映され人気を得た、もちろんライオン丸も変身ブームの中で放映されたヒーローで同じ時期にあった。
カードも存在したが、自分はライオン丸カードを現在持っていない。
たぶん、何かのお菓子に付いていたのだが、規格が他のカードと違い一回り大きかったためアルバムにも入らず結局集めることなく処分してしまった。
カステラのようなお菓子だったきがする？
私が、感じていたことは洗練された、東映の「変身忍者嵐」に対し、なにかバタ臭いピープロの「快傑ライオン丸」両者の人気は二分するものがあったが、ライオンの顔に剣道の胴を付けて戦うライオン丸の方がインパクトは強かったようだ。
獅子丸は「忍法獅子変化」によって変身する。「風よ、光よ」の呪文で刀のつばに付いている鎖が外れ変身出来るようになるのだ。
そのため獅子丸は２本の刀を持っている。ライオン丸になるともう一本はどこかに行ってしまう？