ブルース・リーFAQ


Q 東宝東和版ではリーとノラミアオの車で状況説明の場面(ここがやたら間延びするのですが)でバックにマイクレメディオスの
  歌が挿入されていたでしょうか・・・? 
  TVバージョンとLPには流れているのですが・・それとボブウォールとのバトルシーンでビッグガイ(LP版では流れている)はどう
  でしたか・・?
  当時の記憶が定かでないので覚えている方教えて下さい!!
 A 自分の記憶では東映版のドラゴンへの道ではリーとノラミアオの車で状況説明の場面には間違いなくバックにマイクレメディ 
  オスの歌が挿入されていました。(当時、中3でした)
  また、ボブウォールとのバトルシーンでのビッグガイも流れていたと思います。
  それより、うっすら、覚えているのはビデオ等で確認できるオリジナルのタイトルバックの前に日本版用のタイトルバックがあっ
  たと思うことです。内容は怒りの鉄拳の東宝東和版のように黒地に英字でタイトルや主な出演者の名前がでていたような・・・
  しかもバックはマイクレメディオスの歌でした。
  この歌が途中でフェードアウトしていったと思ったら、いきなりドラのおとがけたたましく鳴ってオリジナルのタイトルバックが始ま
  るのです。(なんてカッコイイんだろう、と当時感動しました。)
  あと、これは自信が無いんですがその日本版用のタイトルバックでは"THE WAY OF THE DRAGON"ではなくって "WAY TO
  THE DARGON"になっていたような記憶があるんですが・・・・
  (回答 熊の爪さん)

  A 「ドラ道」初回劇場公開時のBGMについては、熊の爪さんのお答通りです。
   状況説明シーンではマイ・レメの主題歌が、そして広場の決闘シーンではビッグ・ガイが「間違いなく」流れていました。
   あと、オープニング曲も「間違いなく」最初はマイ・レメの歌(怪鳥音はニセもん)、
   その後「ジャーンジャンジャカジャカ、ジャーン ジャンジャカジャカ...ターラーターラー、うー!...うー!」の曲にバトン・タッチす。
   当時、新宿ミラノ座で「録音した」テープ持ってました...「間違いありません」(^^;
   (でも音だけなので、映像や文字については分からないでおじゃる)  
   (回答 あた!さん)
Q ところで、ビデオの「ドラ道」や「死亡遊戯」の怪鳥音は、何故「別人の変な声」なのでしょう...??
A このビデオの方が(英語版の)オリジナルで、それを見た配給会社の方々が”これじゃあ余りにもあんまりだ”
 ((c)Returen of the Dragon)ということで北京語版から音を持ってきたり独自にリミックスしちゃったりということをしたというのが
 真相ですね。 
  (回答 たけ坊さん)
Q 質問があります。
その背中の傷というのは実は本当の原因はなんなんでしょうか?
昔読んだ日野康一氏の本の中では確か、空港で、数人の暴漢に襲われた、と。
またリンダ夫人著のブルース・リーストーリーではボティビルのトレーニングで、と。また映画「ブルース・リー物語」では、対戦相手
にふいをつかれて、という理由でしたよね。
全部違うケガのことなのか、なんなのかわからなくて謎です。
どなたか知っていらっしゃる方がおりましたら教えて下さい!
A 「傷」というよりも正確には「背中のけが」ですが、ウェイトトレーニング中のけがのことです。
ウェイトトレーニング中にバーベルを持ち上げる動作の際に背中を痛めたのが事実です。
それから、「空港で空手家に襲われて入院した」というのはなぜか日本の雑誌にしか紹介されていない不思議なエピソードで、
日野氏が香港のゴシップ誌かなにかをそのまま翻訳してしまったのだろう、というのが最近の説です。
某著名BLファンがアメリカ人とかイギリス人のファンにこの話を聞いても、何のことかわからないと逆に聞き返されたそうです。

(回答 ジュンファンさん)
Q 「マイウエイ・オブ・カンフー」のブルースの英語の会話と、その間に会話の説明がやはり英語ではいっているもの。
これが10分ほど続き、最後の「ドラ道」の怪鳥音がはいっているもの。「これなんだったかなー」と記憶をたぐっていったら、ようやく
思い出した。
当時、私の家庭教師をやってくれた大学生が(私がブルースに狂っているのをしって)かしてくれたソノシートを録音したものだと思
う。
このソノシート、何かの付録だと思うのだけど、どういうものか知っている人、教えてください。
A それはおそらく「ロードショー」の付録でしょう。
「マイ・ウェイ・オブ・カンフー」の発売に先駆けて、そのダイジェスト版を付録としてつけたのです。
ジャケットデザインは商品とは違って、『燃えよドラゴン』の宣伝用スチル(鏡の間)です。

(回答 酢堂 大雑さん)

そのそのシートは『私の武道哲学』というタイトルになってましたね。
1979年8月号の付録でした。
昨年の『ディレクターズカット燃えよドラゴン』が出て初めて気づきましたが、このそのシートに収録されているリーのセリフは実は、
”ディレクターズカット版”では吹き替えられてしまったの高僧との会話シーンのリー自身の声によるオリジナルの音源なんでした。
ということで、このレコードに添付されている対訳の日本語訳は”ディレクターズカット”版ビデオより正確に訳されてますね。

(回答 たけ坊さん)

マイ・ウエイ・オブ・カンフーについて補足します。
このレコードが発売された当時は、リーねたに関してほぼ底突き状態でした。
TAMからの特集版レコードもネタ切れ状態のときにこのレコードが発売されます。
当時ロードショウ誌は、リー関係や映画関係のレコードにも協賛し、推奨版という形でレコードの帯のところに良く名前がのっていた
ものです。
このレコードのEP版のA面をソノシート版の付録としてつけたものです。
このリーのセリフですが、当時は燃えよのカット部分のセリフというアナウンスは一切されず、リーが語る武道哲学のコメント部分と
して紹介されていました。又 この音質の悪さは、マスターから作られたものではない為でした。
香港のラジオ番組で放送されたものを、一般の人がラジカセ(懐かしい響きです)でテープに録音したものをレコード化したようです。
しかし への道のラストのファイトシーンの怪鳥音とセリフをミックスしている所は今聞いてもなかなか良いものです。
又 B面に入っている広東語のリーの音声ですが"生と死"で紹介されているように、ドラゴンへの道を作る前に構想していた武道と
いう物語の一部です。
このレコードには、急に音声が早回ししたかのように聞こえる部分が出てきますが、その当時はそれについては、充分な説明がさ
れていなかった為、かなり変な音声に聞こえました。
燃えよのアポットとのシーンのセリフが、ジョン・リトル氏に葺き替えられていた事は、非常に残念です。

(回答 ドラゴン・リーさん)


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