2001.10.6
マイクレメディオスのイベントは、レインボー氏に私(AK)が招待されていたのもかかわらず、
仕事の関係で参加できなくなってしまいました。
そこで、レインボー氏を通じての友人でもある、ハシポン氏に急遽レポートを依頼しました。
ハンドルネームとは違って、実にいい男でありまして、快くレポートを作成してくれました。
レインボー氏の協力もあり、イベント以外のレポートもあります!
では、参加された方も、されなかった方もライブイベントの雰囲気を感じてください。
東京駅から迷うこと1時間やっと六本木の会場に到着 開演1時間半前だったので寂しいかなと思いきや、居るわ居るわ ドラゴン少年達、熱い期待をポーズにしてもらいました 雑談で盛り上がってたとき今回のイベント企画者レインボー氏が会場入り口に登場! 取材もかねて上京の挨拶 「調子どう?」「3日寝てない!」「うまく行きそう?」「う〜ん分かんねぇ」 (これ以上怖くて聞けませんでした) 午後3時いよいよ開場 入り口でゲストの直筆サイン入りスチールセットとコンバットTシャツの配布 横では見事なBLの上半身像が私達を迎えてくれました。 (素晴らしい上半身像だ、これと比べると以前私が高値で購入した石像はまさにゴミだ!) 「BL・ザ・グレイテスト」で紹介されていたK氏力作の商品化だとか、、、mm単位の復刻版を手に皆さん「う〜ん」と唸ってました。 ロビーの和やかさとは違い会場内は厳粛なムード 「いよいよだ!」という緊張感が感じられました。 4時5分いよいよイベントのスタート 臨場感溢れるレポートしたいところですが、ミュージシャンの方々のお仕事の妨げになるといけない ので基本的に演奏中の写真は撮っておりません、ご了承下さい。
ドラマーレインボー のカウントによりThe Bruce Lee Theme Bruce Lee The Legendを演奏 元曲がいいこともさることながら、やはり生演奏のド迫力に圧倒されました。 (「さすが本物のミュージシャンだな」とあらためてレインボー氏の底力を見せ付けられました。) 司会の高橋ターヤン氏とステージ通訳の吉岡さん山田さんの挨拶に続き・・・
プロデューサー遠藤智博氏との出会いから今回のイベント開催に至る経緯をコメント マイレメと連絡がとれたことを国際電話で遠藤さんに伝えると「オ〜!」と絶叫したエピソード等を披露
初耳だったのは大阪万博にミュージシャンとして出演してたこと、記憶がある人は居るかな? 1 CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU 2 RUNAWAY 3 SWEET SOUL MUSIC 3曲を披露 ノッてるステージでした。 ミスティックスのアルバムジャケを紹介しときます。 (中央の人物がマイレメ、、、、、と思われます) マイレメの紹介で遂に、遂に、ノラミャオがステージに登場! 「コンニチワ、オゲンキデスカ!?(こんにちわ、お元気ですか!?)」 「アノ〜、ノラ・ミャオサンデス!!(あの〜、ノラ・ミャオさんです!)」 「キョウワ...タノシンデ..クダサイネッ!!」 (今日は...楽しんで下さいね!!)」・・・と流暢な日本語でご挨拶、ヤンヤの喝采浴びてました。 (ちなみにリハーサルでは「クルシンデ..クダサイネッ!!」と笑顔で叫んでたそうです。) ここでイベントは休憩時間 ノラミャオとS席者のサイン握手会&2ショット撮影会 まさに夢のようなひととき、もう言葉がありません。 ノラとの2ショットが終わった人はそのまま流れ作業でマイレメ&ネルソンと記念撮影 これでゲスト3名による豪華なサイン色紙の完成! お二方ともとっても上機嫌、気さくなお人柄が伺えました。 予定時間をかなりオーバーして第2部の開演
主に海外で活動されているお二人 持ち曲と今回用に製作された「Orientarhythm」を披露 ヌンチャクもここまでくれば芸術だ!
ハリキッテおられた方、残念でしたね。(私も見たかったです。)
昨年香港にて行われた復刻レコーディングの話を中心に当時のエピソード等を披露 一番のお気に入りは「Fist of Fury」だそうです。 1 THE GAME OF DEATH(広東語版の英語版、、、、意味分かる?) 2 THE GAME OF DEATH(北京語版の英語版、、、、だいじょうぶ?) 3 THE WAY OF THE DRAGON 4 TO BE A MAN〜BRUCE LEE LIVE`SON! ここでこの日最大のハプニング、歌い終えたマイレメがスポットライトから外れステージの隅でタオルを顔にあてたまま私達に背中を向け 動かなくなりました。「カゼひいてんのかな?」「調子悪いのかな?」、、、と思っている時、通訳の山田さんがどうしたのかマイレメに尋ね てみると、「BLを偲ぶ歌詞の内容につい感傷的になってしまいました」とのこと 振り向いたマイレメの大きな目から大きな涙がこぼれてました。 感動がみるみる開場全体を包み割れんばかりの大拍手が巻き起こりました。 感極まって言葉にならないマイレメに代わってこの曲を作詞したネルソンがこの歌が誕生した経緯を説明 「BLは今でも我々のヒーロー だ、心はいつも共にある」との熱いコメントに目を閉じて頷くマイレメ、ドラムセットの中で鼻を真っ赤にして上を向いて涙を堪えているレイ ンボー氏の姿を見て、日頃無感動な私の胸にも熱いものがこみ上げてきました。 気をとりなおしてご自身一番のお気に入り「Fist of Fury」を熱唱!(声援にもさらに力が入りました。)
マイレメがあの「死亡の塔」の名曲[Alone in the night]を歌うことです、、、、 (「死亡の塔」の、、、で開場に起こったあの複雑などよめきはなんだったんでしょう?) そのAlone in the nightと死亡遊戯エンディング Will this be the song I`ll be singing tomorrowをマイレメがカラオケで熱唱! (しかしAione〜は良かったね〜) マイレメが「DWD2」の発売時期に日本へまた来るかもと言う話!?!も・・・ ここで第2部終了 休憩とA席対象のサイン&2ショット撮影会 次はいよいよノラの登場!会場のムードも最高潮!
あらためてノラミャオ登場 通訳の吉岡さん、今回ノラとネルソンの間に入りノラのイベント参加を実現した香港の芸能プロデューサー トーマス氏と共にステージに立つノラはまさに大女優の貫禄たっぷりでした。 BLとのエピソードを中心にノラの芸暦、現在の活動状況をインタビュー 質問の中で個人的に興味深かった内容を数点あげてみます Q BLはどんな人だったか? A たまに怒ったりするが、概ねスタッフに親切なやさしい人だった。 Q 燃えよ、死亡へのオファーは? A 燃えよ時は他の作品を撮っていた、オファーもなかった、死亡〜はBL本人からオファーがあった。 Q 死亡遊戯はどんな話だと聞いてたか? A 女の子が誘拐される 私はその女の子の役だった。 Q 撮影中怪鳥音は発してたか?(ほた!さん お待たせ!) A 発していた あんなデカイ声ではないが怪鳥音は確かに発していた。 Q 死因についてなにか知ってるか? A 新聞で読んだ内容しかしらない それに「どうして死んだのか?」なんて聞けない。 質問中会場は物音一つしないほど静まり返って全員がノラの話に聞き入っていました。 質問の最後に「BLから学んだことは?」と聞かれしばらく考え込んでいると隣のトーマス氏が「映画作りだけでなくBLが香港で学んだ こと、米国で学んだこと一番近くで見ていたノラは国際的な感覚を身につけていった」、、、とうまくまとめてくれました。
チケット席種、列番号をくじ番号とし各ゲストが抽選を行う ダニー的遊戯CD8枚、Tシャツ10枚、死亡遊戯レプリカヌンチャク1本、そしてゲスト3人のサイン入りイベントスタッフジャンバーを 1名にプレゼント。 一人の歓声と大勢のため息の中楽しく行われました。(当たった方おめでとうございます。)
最後にゲストから感想、ファンへのメッセージ ノラは20数年経ったいまでも日本には熱心なBLファンがいることを大変嬉しく思う、、、といってました。 司会、通訳、ゲスト全員参加でBLソングを大合唱!
200%の満足感で開場を後にして、ロビーにてゲスト全員と集合写真 今世紀最大のBLイベントはこうして大成功の結果をもって無事終了しました。 |
3日寝てないレインボー氏を心配してホテルで待ってたらAM0:00氏が到着 「おつかれさん」、、、と言おうと思ったら目と目が合うなり 「行くぞ!」 「どこへ?」 「ゲストのみんなとは今しかいられないんだ!」 荷物を部屋に放り込んで向かった先は居酒屋の一室。 (これは全く予定外の宴会で、正式な打上は7日の夜に行われるはずでしたが... 会場から第一便で戻って来たノラさんとレインボー氏以外のマイクとアンダースとスタッフが気分が良いので軽く一杯と居酒屋へGO! 盛り上がっていた) レインボー氏最後の気力を振り絞っておつかれさんの一杯会がスタート (25時30分頃ホテルに戻ったノラから電話「カラオケなら私も行く!!」と驚いたのは私だけじゃなくその場にいた全員! 待つこと15分、カラオケが大好きというノラさん到着!!) そんな経緯で明日帰る予定で打上には不参加を決めていた私も幸運な打上に参加する事が出来た!!! これで全員が揃いみなさんご機嫌で乾杯!ノラはカーペンターズの「イエスタディ〜」 「トップオブザ〜」を歌ってくれました(もう超感動です!!) マイレメに当時レコーディングはどこで行ったのか聞いてみると「香港でやった」と言ってました アンダースにドラ道撮影時のエピソードを質問してみるとBLから「ヌンチャクは顔ギリギリのところで振り回すから1mmもずれるな!」と アクション指導されたそうです。 (「でも最後のテイクで自分が失敗してヌンチャクが鼻の下に当ってしまった。」、、と笑ってました。) レインボー!氏からの報告では、ある意味本打上よりこの予定外の一杯会の方が盛り上がっていたとのことです。(ラッキー!!) 以上が私のイベントレポートです 「イベントに行きたいんだけど、、、」と女房に相談して「死ね!」と言われた日からイベント当日まで、 正直大変な辛抱と苦労がありましたが、まさに第一回限りのこのイベントに参加することが出来て本当によかったと思ってます レインボー氏の片腕として頑張られた山形のNさん、私の身勝手なお願いを快く引き受けて下さった高橋ターヤン様、3年ぶりに上京した私を 暖かく迎えて下さった、千葉のYさん、関東地区のKさん、初対面にもかかわらずレポート作成に協力して下さったあた!さん、ほた!さん、 リー・ズキさん、Samboraさん、フュードラさん、貴重なお話聞かせて下さったトライ・アロウ新井様。 この場を借りて心よりお礼申し上げます。 本当にありがとうございました 最後にBLファンとして何物にも換えがたい最高の思い出を作ってくれたレインボー遠藤智博様 本当にありがとうございました、そしてお疲れ様でした。 「Dance with Dragon 2」期待しています!が.... レインボー!氏へ私から最後にお願いがあります。暫しのご休息を... |
以上、ハシポン氏のレポートでした。
資料提供協力していただいた、レインボー氏、撮影を許可していただいた方々、
そして、ハシポン氏、本当にありがとうございました。